白髪染め

白髪が生える原因

髪が黒いのは「メラニン色素」によるものです。
そのため、メラニン色素がほとんど髪からなくなってしまうと白髪になります。
髪は毛根で作られた時にはメラニン色素を含んでいません。
生まれたての髪はすべて白髪ということです。
それが、成長していく中で黒い髪となるのです。
まず、毛根の先頭にある「毛乳頭」は、毛細血管から栄養を取り入れ、周りの毛母細胞へ与え、栄養を得た毛母細胞は分裂を繰り返し、毛髪を作ります。
毛母細胞の周囲には、メラノサイトという色素を作る細胞があり、メラニン色素を作ります。
そのメラニン色素を毛根が取り入れるため髪は黒くなり頭皮から押しだされるのです。
色素を作る細胞メラノサイトがメラニン色素を作るためには、酵素チロシナーゼというものが必要となります。
加齢などを原因として、このチロシナーゼが減ってしまうと、メラノサイトの働きも弱くなり、メラニン色素が作られなくなり、髪に色がつかずに頭皮から押しだされるため、白髪となるのです。
メラノサイトやチロシナーゼが減ったりする原因は、加齢や遺伝、食生活の乱れ、ストレスなどが影響しているといわれていますが、まだ完全に解明されたわけではありません。

白髪を染める

白髪が目立つと5歳は老けて見えるというように言われています。
白髪を隠すにはさまざまなメリットとデメリットがあるので知っておくことも大切です。
髪が黒いのは「メラニン」です。
このメラニンが30代半ば以降急激に減少し始めます。
そのため、白髪が目立ち始めます。
また、老化現象だけでなく、紫外線の影響や乾燥などが原因で白髪を増加させることにもなります。
白髪染めをすることをまとめてヘアカラーといいますが、黒い髪を明るい色に染めることも薬剤の量や配合が違うだけなので、ヘアカラーで白髪を染めることを「白髪染め」と呼んで分けています。
白髪をヘアカラー以外で隠す方法には、「ヘアマニキュア」や染色効果のあるリンスなどもあります。
さらに、部分的に染めるもの、一時的に色をつけるものなどもあります。
美容院で白髪染めをしてもらうこともできますが、市販されている白髪染めを使って自分で染める人も多いです。
一般的に髪が傷む、頭皮に薬剤が染みて痛い、匂いがきついために具合が悪くなるなど体への負担を感じる人がいます。
さらに費用の負担などで美容院へは頻繁に行けない、自分で染める場合も「後ろがうまくできない」「服や家が汚れる」などのデメリットがあります。

白髪染めが体に与える影響

ヘアカラーは髪に負担をかけるため傷つく原因となります。
キューティクルを破壊して、髪の内部にまで浸透させ、化学反応を起こさせます。
そのため、髪の水分やたんぱく質も一緒に出てしまうため、髪がパサパサになってしまうのです。
市販されているヘアカラーには、抜け毛の原因となっているのではないかと疑われてもいることもあります。
白髪染めは、白髪とともに黒い髪も傷めてしまいます。
傷み方がひどくなると、白髪を増加させてしまうかもしれないのです。
そして、染料の中にある「パラフェニレンジアミン」という物質は有害なものだと分かっています。
頭皮、髪の毛の芯などからその有害な物質が体の中へと染み込みます。
繰り返しヘアカラーを使うたびに、ゆっくりと体に蓄積されています。
しかし、有害と知っても白髪を隠したいなど白髪に悩んでいたら使ってしまうのは仕方がないことかもしれません。
そのような有害な物質の入っていない天然植物染料ヘナなども知名度も上がってきています。

ヘアカラーのメリット&デメリット

黒い髪を明るい色にするのも、白髪を黒い色などに染めるにも「ヘアカラー」と呼ばれています。
特に白髪を染めるときは、白髪染めと呼ばれています。
ヘアカラーとは、髪の色を脱色させて併せて色をしみこませて色をつける方法です。
黒い髪を染めるには、元よりも色素を薄くする、白髪を染めるには色素を濃くするので、薬剤の量が違います。
ヘアカラーは色も豊富で、色持ちも1ヵ月から2ヵ月ほどです。
しかし、髪への負担は大きくダメージを与えます。
キューティクルを破壊して、髪の内部にまで浸透させ、化学反応を起こさせます。
そのため、髪の水分やたんぱく質も一緒に出てしまうため、髪がパサパサになってしまうのです。
さらに白髪染めの場合、白髪だけでなく周りの黒い髪も脱色させて染めてしまうので黒い髪にもダメージを与えます。
そして、白髪が増えてくることでより白髪染めをしようとするため髪にとって悪循環となります。
また、髪だけでなく頭皮にも刺激を与えるため、アレルギーを起こす人もいます。
ですから、染める前にパッチテストすることをおすすめします。

自宅で白髪染めをする

ドラッグストアには、ヘアカラー剤がたくさん並んでいます。
しっかりと白髪を染めたい人は、白髪染めと明記されている商品を使います。
ヘアマニキュアや天然成分のヘナ染料も市販されています。
メリットとしては、なんといっても費用が安いことです。
美容院で染めるほうがキレイに仕上がると思っても費用の負担が大きく違います。
それに自分で白髪染めをすることに慣れれば、手際良く染められ楽かもしれません。
市販されている白髪染めには「クリームタイプ」「液体ジェルタイプ」「乳液タイプ」などさまざまなタイプがあります。
取り扱い説明書をしっかりと読んで使うようにしてください。
白髪染めの場合パッチテストが必要です。
染める2日前からパッチテストを行います。
白髪染めの仕上がりをムラなく均一にするには、まず目立っている白髪の部分から塗っていきます。
その次は生え際です。
他の部分も塗り終えたら、また目立っている部分を塗り、全体になじませていきます。
後ろなど自分で塗りづらい部分は家族に手伝ってもらえるとムラや染め残しもなくきれいに染めることができます。

白髪染めに必要なもの

白髪染めをするためにいくつか用意するものがあります。
白髪を染め始めたらウロウロと歩きまわることもできません。
これがあると白髪染めに便利というものもまとめました。
■鏡・・・見て確認しながら白髪を染めます。
■時計・・・白髪染めを塗って放置する時間を正確に計るために使います。
■ティッシュペーパー・・・液垂れや液の飛び散りを拭きとります。
■シャンプーやコンディショナー・・・洗い流すためのものです。
■新聞紙・・・白髪染めをする周りに敷き、汚れ防止に使います。
■ヘアカラークロス・・・服や地肌への飛び散りを防止します。
■コールドクリーム(油性)・・・生え際などに塗ります。
■ヘアクリップ・・・長い髪をブロッキングするためです。
■手袋・・・手が白髪染めで汚れないようにします。
■輪ゴム・・・手袋の袖口を固定させます。
■タオル・・・首の周りに巻きます。
■前あきのシャツ・・・洗い流すときに脱ぎやすく便利です。
さらにあると便利なものは、「コームやブラシ」「イヤーカバー」「ヘアカラーマット」「ヘアカラー専用メガネ」などです。

美容院などで白髪染めをする

美容院で白髪染めをしてもらう方法もあります。
メリットとしては、プロがしっかりと丁寧に白髪を染めてくれるので、仕上がりにムラがでるということもありません。
自分で白髪染めをすると、後ろの部分に染め残しがあったり、ムラがでてしまうこともあります。
また、白髪染めの薬剤が服や地肌についたりすると、なかなか落ちません。
そのため、床や壁なども汚してしまう可能性もあります。
美容院で白髪染めをしてもらえば、そのようなこともありません。
ただ、気になるのは時間がかかることです。
美容院の椅子に数時間座っているのは、体には負担となります。
また、費用もかかります。
そのため、一度美容院で染めてもらって、その後1回から2回は自分で染めている人もいます。
そして、頃合いをみて美容院へ行きます。
さらに美容院には、「毛髪診断士」という厚生労働省が認可した人がいる店舗もあるようです。
髪のお手入れや白髪を染める方法などさまざまな髪のことを相談してみてください。

ヘナで髪を染める

「ヘナで髪を染める」という方法があります。
このヘナとは、インドや中近東に主に生えている丈の低い木のハーブです。
古くから天然の食物染毛剤として使われています。
日本でもだんだんと広まってきましたが、欧米ではしっかりと定着している方法です。
ヘナは染色だけでなく、皮膚の病気を治す薬の成分としても用いられてきた歴史もあります。
さらにトリートメント効果もあり、紫外線からもしっかりと髪を守ってくれます。
ただし、天然成分なので肌に合わない人もいます。
そして、色も髪の質などで染まり具合が大きく違います。
化学薬剤よりも時間がかかり、効果もすぐには現れません。
黒い髪は染まらずに白髪だけをオレンジ色に染めるのが特徴です。
オレンジ色が合わないと感じた時は、やはり天然植物染料のインディゴで重ねて染めることもできます。
化学薬剤が合わなかった人や髪がパサパサになってしまった人などはヘナで染める方法も試してみてください。
中にはヘナと化学薬品を混ぜている商品もあるのでしっかりと成分を確認してください。

一時的な染毛剤で染める

一時的な染毛剤とは、白髪染めと呼ばれる永久染毛剤とヘアマニキュアなどの半永久染毛剤、一時染毛剤などがあります。
一時染毛剤は、名のとおり一時的なもので、シャンプーすれば落ちてしまいます。
汗や雨でも落ちてしまうこともあります。
タイプとしては、「スプレー」「クリーム」「フォーム」「ペン式」「口紅式」「マスカラ式」などがあります。
効果を長く維持したい人やしっかりと白髪を隠したい人には不向きです。
しかし、すぐに美容院に行けない、自分で白髪染めをするほど元気がないなどの理由があるにもかかわらず、冠婚葬祭や急な来客など白髪を隠したいという場合もあると思います。
そのようなときは、その場をしのぐために一時的に白髪を染めるグッズを用意しておくと便利です。
「マスカラ」のタイプであれば、生え際の白髪に塗りやすく携帯するにもおすすめです。
スプレーやフォームは、髪全体につけたり、長髪の人に適しています。
クリームタイプは髪が短い人に適しています。
ペンのタイプの場合は、白髪数本しかない人におすすめです。
外出する前の化粧と同じようにサッと塗れるため手軽に白髪を隠せることができます。
男性用もたくさん市販されています。

ヘアマニュキュアやヘアリンスで染める

ヘアマニキュアは、ヘアカラーよりも髪に与えるダメージは強くありません。
なぜならヘアカラーのように脱色しないからです。
ただし、ヘアマニキュアの成分の中には、体に有害な物質が含んでいるという話もあります。
髪の表面であるキューティクルをコーティングするので、傷んだ髪を逆に保護してくれるという考えもあります。
しかし、逆に髪が呼吸できなくなるので、よくないとされる考えもあるようです。
ヘアマニキュアはあくまでもヘア化粧品です。
シャンプーする度に色落ちをするので、色持ちは短く3週間程度です。
元々の髪の色に色をつける感じなので、黒い髪の部分の色はほとんど変わりません。
また、白髪は、マニキュアをはじくこともあります。
そのため、色がつきづらいので白髪の部分を主に塗る必要があります。
他には、染める効果のあるシャンプーやリンスを使う方法もあります。
一般的なシャンプーやリンスと同様にして使い続けることで白髪が目立たなくなっていくものです。
効果がでるまでには期間もかかるので、すぐに効果を出したい人やしっかりと白髪を隠したい人には不向きです。

白髪染めの選び方

白髪を染める方法は「市販の白髪染め商品を使い自分で染める」「美容院で染める」方法があります。
白髪の染め方にも違いがあり、「ヘアカラー」「ヘアマニキュア」を使う、クリームやマスカラなどで一時的に染めるなどです。
さらに髪の傷み具合、何色がいいのか、どんなタイプが自分に合うのかなど白髪染めをするにも迷います。
しっかりと白髪を隠したいのであれば、化学薬剤を使って白髪染めをする方法です。
黒い髪を脱色して、白髪とあわせて好きな髪の色にするための色素を入れるという方法です。
この場合、黒い髪に当たるダメージはあります。
また、頭皮に与える刺激も強いです。
ヘアマニキュアは、白髪を染めるという目的のものではないので、艶などもあるのでおしゃれです。
しかし、シャンプーするたびに色落ちします。
一時的な白髪染めは、髪に負担をかけませんが、シャンプーすると元に戻ります。
そして色を選ぶときは、「明るい色を選ぶと失敗が少ない」です。
白髪がないかのようにしたいのであれば、白髪染めを使うのがおすすめです。
ヘアカラーは色の豊富です。
さらに髪の傷みなども抑えたいのであれば、白髪染めとヘアマニキュアを交互に使ったり、一時的な白髪染めなどを併用するようにします。

白髪染め後のアフターケア

髪は通常弱酸性ですが、化学薬品によって白髪染めをすると強いアルカリ性になります。
染めた後でも、一週間くらいはカラーリングで傷んだ髪用のシャンプーやコンディショナーなどを使い、トリートメントも使ったりとアフターケアをしっかり行うことが大切です。
カラーリングで傷んだ髪用のシャンプーなどは、弱酸性に髪が戻るために働き、染めた直後は艶や色を少しでも長く維持させる働きもします。
そして、白髪染めをしたら次に白髪染めをするまでの間は1ヵ月から2ヵ月は空けることが大切です。
期間を空けずに続けてしまうと髪を傷める原因となります。
また、パーマをかける場合は、白髪染めとは別の日で1週間ほど空けます。
時間がなく同じ日に白髪染めとパーマをかけてしまうような人は、アフターケアはしっかりとしてください。
さらに、ドライヤーの使い方なども工夫して、髪にとってよい生活を送るようにすることが大切です。
食事などによっても白髪に影響を与えてしまうので摂取する栄養素などの見直しをすることも大切です。

白髪染めのタイプ

白髪染めには、次のようないくつかの種類があります。
■白髪染めヘアカラークリームタイプ
このタイプの白髪染めは、白髪の部分染めに一番適しています。
部分的に白髪が気になる人や生え際の白髪染めにおすすめです。
もちろん全体染めも可能です。
しかし、全体染めに適している白髪染めと併用すれば、髪にかかる負担は軽くなり、色も保つことができます。
■白髪染めヘアカラー乳液や液状ジェルタイプ
このタイプの白髪染めは、髪に延ばしやすいので全体にすばやく塗ることが可能です。
全体に白髪ある人やムラなく隠れた白髪まで染めたい人におすすめです。
■白髪染めヘアカラー泡タイプやフォームタイプ
このタイプの白髪染めは、スタイリング剤のように簡単に塗ることができます。
また小分けに出来るタイプがあるので目的にあわせて選択することも可能です。
■白髪染めヘアカラー粉末タイプ
このタイプの白髪染めは、水に溶いて使います。
鼻にツンとくるような臭いがなく、部分染めでも全体染めでもどちらも可能です。
■白髪染めヘアマニキュア泡タイプやフォームタイプ
このタイプの白髪染めは、ヘアカラーほど維持することができません。
パッチテストが不要で、刺激も少ないという特徴があります。

白髪染めの染まり具合

白髪染めによる髪の染まり具合で注意する4つの要素があります。
それは、「髪質」「部屋の温度」「放置時間」「白髪染めの薬剤の量」です。
■髪質
髪質が軟毛、硬毛でも仕上がりが変わります。
<白髪染めが黄味系の場合>
軟毛・・・黒髪と白髪のなじみがよいので、仕上がりもきれいです。
硬毛・・・染まり具合が感じづらく、白髪の部分の色が浮いた感じに見えやすいです。
標準毛・・メーカーが提示した基本的な色に近い色の仕上がりになります。
<白髪染めが赤味系の場合>
軟毛・・・色持ちが悪く、赤味な色で仕上がります。
硬毛・・・黒髪と白髪のなじみがよいので、仕上がりもきれいです。
標準毛・・メーカーが提示した基本的な色に近い色の仕上がりになります。
■部屋の温度
温度によって白髪染めの染まり具合が違います。
メーカーが明記する放置時間は、部屋の温度が20度から30度での利用を考えたものが一般的です。
部屋の温度が高い場合・・・白髪染めについて髪が反応する時間が早くなり、染まりやすくなります。
部屋の温度が低い場合・・・白髪染めについて髪が反応する時間が遅くなり、染まりにくくなります。
■放置時間
放置時間は、髪質によって違いがあります。
使用説明書に明記されている放置時間を大幅に変えてしまうと染まり具合にムラが起こる原因ともなります。
軟毛・・・染まりやすい髪質なので使用説明書どおりの放置時間にします。
硬毛・・・染まりにくい髪質なので使用説明書よりも長めの放置時間にします。
■白髪染めの薬剤の量
仕上がりのムラなどを防ぐためにも、白髪染めの薬剤を塗る量は、塗る場所によって調整します。
染まりにくい部分から多めに塗ることで放置時間を長め調整できます。
染まりにくい部分とは、「白髪が多い部分」「フェースライン」です。

白髪染め後のシャンプーに注意

白髪染めを洗い流すときは、まずは白髪染めの薬剤をしっかりと洗い落とします。
しっかりと洗い落すことで、色落ちを少なくさせる、髪の傷みを抑制することができます。
また、染めた後に使うシャンプーなどはヘアカラー用のものを使います。
■シャンプー時の注意点
シャンプーは2回します。
白髪染めの薬剤は、髪のキューティクルを開いて、髪の中に浸透させる働きがあります。
白髪染めの後にするシャンプーの際にはキューティクルを壊さないように注意します。
また、開いたキューティクルを元も戻すにはコンディショナーなどをして髪を弱酸性にします。
開いたキューティクルを戻さすに開いた状態にしておくと、色持ちも悪くなり、髪も傷んでしまう場合もあります。
■すすぐ際の注意点
ぬるま湯をつかって、きちんと白髪染めの薬剤をすすぎ落とします。
このすすぎが足りないと白髪染めの薬剤の成分によって髪の質などのトラブルを起こします。
また、タオルや服などに色移りすることもあります。
すずきの湯に白髪染めの薬剤の色がなくなるまですずき落とします。

髪によい白髪染めの方法

さまざまな白髪染めの商品があります。
その中でも全体を染めるのに適している商品、部分的に染めるのに適している商品があります。
髪へかかる負担も考えながら、使い分けをして白髪を美しく染めることをおすすめします。
一度全体を染めた後は、2回から3回は部分染めにするのがポイントです。
■全体染め
初めて白髪染めをするときやしばらく染めていなかったときは、髪全体を染めます。
全体染めに適している白髪染めは、乳液や液状ジェルのタイプのもので、髪になじみやすいです。
■部分染め
全体染めした後、生え際から白髪が新たに伸びてきたら、伸びた部分だけ白髪染めをします。
そうすることで、髪にかかる負担が軽くなり、髪の色も維持することができます。
全体染めをして2ヵ月から3ヵ月ほどは部分染めを繰り返します。
その後、また全体染めをします。
部分染めに適している白髪染めは、全体染めに適しているような髪になじみやすいものは向いていません。
クリームタイプなどのしっかりと白髪染めの薬剤を定着することができるものが適しています。

生え際の白髪染め

白髪を染めても、さらに生え際から白髪が新しく伸びてきます。
そのときに試してもらいたいのがリタッチです。
この方法であれば、髪にかかる負担は軽減され、髪の色全体を美しく維持することができます。
手軽に生え際の白髪を隠したいときや部分染めをしたいときに便利です。
■リタッチの流れ
生え際に伸びた白髪を中心に薬剤を塗って、決められている時間になるまで待ちます。
時間が経過したら、髪の根元の薬剤を延ばしたり、足したりします。
染め終わったら、シャンプーをして白髪染めを洗い流します。
白髪染めの注意点は、前に染めた部分は染まりやすいので、新しく塗るところと薬剤の量を変えて、染めた部分に差がつかないようにバランスをとるようにします。
■一時着色料の利用
急な来客がある、外出しなければならない、でも生え際の白髪もなんとかしなければならいというようなときは、一時的に色をつける着色料があります。
目立つ白髪の部分にさっと塗るだけのものです。
簡単にシャンプーで洗い流すことも可能です。

白髪を食生活で予防

白髪が生えるのは老化現象の1つでもあります。
でも、できれば白髪を減らしたい、生える時期を遅らしたいと思うのが本心だと思います。
白髪を染めて隠すという方法だけでなく、白髪を増加させないようにすることも考えてみてください。
そこで、白髪を増加させないために食生活に注意してみてください。
この食材を摂れば大丈夫というものは、現時点はありません。
何よりもバランスのとれた食事をすることです。
では、バランスのとれた食事をする中で、健康な髪をつくり、白髪の予防、アンチエイジング効果が期待できる栄養素を紹介します。
■黒々とした髪をつくる
カルシウムや銅などのミネラル類が必要な栄養素です。
ミネラルは体内でつくることができないので、食事で摂取するようにします。
■カルシウム
髪の色はメラニン色素であり、そのメラニン色素は色素細胞「メラノサイト」で作られます。
その色素細胞を活発にするために働くのがカルシウムです。
■銅
アミノ酸の1つである「チロシン」が、チロシナーゼという酵素と関係して黒褐色のメラニン色素をつくっています。
このチロシナーゼという酵素は銅イオンとくっつくとさらにパワーを発揮するので、メラニン色素をつくるには銅は必要な栄養素です。

健康な髪をつくる

白髪を予防するには、髪が健康でなければなりません。
そこで、健康な髪をつくるのに大切な栄養素や主な食材について紹介します。
■たんぱく質
髪はたくさんのアミノ酸がつながって作られるたんぱく質(ケラチン)が主成分です。
そのため、体と髪の健康をつくるには質の良いたんぱく質を摂取するようにします。
多くたんぱく質が含んでいる食材は、肉類、魚類、乳製品、卵、大豆類などです。
■亜鉛
体に摂ったたんぱく質は、アミノ酸に分解され、再度たんぱく質へとなります。
このように分解したり、再び合成されるためには、たくさんの酵素が関係しています。
その酵素の1つとして亜鉛があります。
亜鉛はビタミンCやクエン酸と同時摂取すると体へ吸収しやすい栄養素です。
多く亜鉛が含んでいる食材は、海藻類、牡蠣、レバー、赤身部分の肉類、ナッツ類、大豆、ホウレンソウ、ごまなどです。
■ビタミン
体に摂ったたんぱく質の代謝には、ビタミンB群が必要です。
ビタミンEの働きに、血液の流れを良くし、髪に栄養を届ける働きがあります。
ビタミンB群が含んでいる主な食材は、レバー、豚肉、まぐろ、大豆、ナッツ類などです。
ビタミンEが含んでいる主な食材は、赤身部分の肉類、魚介類、穀類、米類、ナッツ類、緑黄色野菜、植物油などです。
栄養素を摂ることは大切ですが、1つの食材を過剰摂取しないように、バランスのとれた食事をすることをあくまでもすることが大切です。

白髪染めに関するQ&A

白髪染めの簡単な疑問についていくつか説明します。
Q1.毎回なぜ、パッチテストは必要なのですか?
今までにアレルギー反応を起こしたことがなくても突然アレルギー反応が出る可能性があるからです。
体質が変化していたりすると、突然アレルギー反応を起こすことがあります。
過去に白髪染めを経験していても、毎回パッチテストを行うことが大切です。
そして、一度でもアレルギーの症状が出た場合、その後は使用はしないようにします。
Q2.皮膚がかぶれてしまったときは、どう対処すればよいのでしょうか?
白髪染めによってかぶれの症状が出たときは、自己判断して薬を塗ったりしてはいけません。
速やかに皮膚科を受診してください。
Q3.入浴と同時に白髪染めをしても大丈夫ですか?
白髪染めの液が垂れて目に入る可能性が高くなるため、入浴中の白髪染めはやめてください。
入浴しているときは、蒸気や汗によって白髪染めの液が垂れやすい状態になります。
Q4.白髪染めが地肌についたときは落ちますか?
一般的に2日から3日の入浴によって白髪染めは落ちます。
すぐに白髪染めを落としたいと思うときは、クレンジングジェルやコールドクリームなどをつけてマッサージを3分から5分行います。
その状態で蒸しタオルを5分くらいして、最後に石けんで洗います。
白髪染めを落とそうと強く擦り過ぎてしまうと肌が炎症を引き起こしてしまう可能性もあるので注意してください。
Q5.衣服に白髪染めが色移りしますか?
汗や雨など場合によって白髪染めの色移りすることがあります。
髪に多く水分含むような状態のとき、帽子や洋服の襟などに白髪染めが色移りします。
色移りしてしまった衣服は、塩素系の漂白剤で落とすことが可能です。
ですから、色移りしそうなときは、塩素系の漂白剤が使えるような白色の衣服を着ることも対処法となります。

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